地方公共団体の内部統制評価報告書の公表状況調査【栃木県編2】
・栃木県には14市ある。
・各地方公共団体のHPによると内部統制評価報告書を公表している市は前回の調査と同じく下野市があった。
§その他の市:下野市(人口約5万9千人。令和7年10月1日現在。)
1.下野市
・令和6年度の内部統制評価報告書の評価結果は以下の通りである。
上記評価手続のとおり、ガイドラインに規定する評価作業を実施した結果、運用上において重大な不備を把握しました。当該不備に係る財務事務については、リスク対策が不十分であることから内部統制は一部有効に運用されていないと判断いたしました。当該不備を除くその他の内部統制は有効に運用されていると判断いたしました。
・重大な不備の内容は、附属資料の参考資料4として2件掲載され、いずれも複数年にわたっていたが、具体的な件数や金額の記載はない。
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【重大な不備あり】 |
概要及び原因 | 改善状況 |
| 1 制度の理解不足、事務処理のチェック不足、リスクの認識不足 | 市が事務局を担っている関係団体の会計処理について、会費の未徴収、報酬の未払いなど複数年にわたり適正な事務処理を行わなかった。 | 業務の状況把握と進捗管理について、課・グループ内で随時把握を強化した。関係団体の臨時総会を開催し、必要な事務処理及び予算執行し、対応済。 |
| 下水道事業の負担金・分担金の事務処理について、督促事務の不履行など、複数年にわたり組織として適正な事務の執行を行わなかった。 | 業務の状況把握と進捗管理について、課・グループ内で随時把握を強化した。未納者に対し、訪問・通知による納付勧奨を行い対応済。 |
§下野市内部統制評価報告書を公表します:https://www.city.shimotsuke.lg.jp/0029/info-0000008950-3.html
以下、次号。
